「お、俺はまだいいですよ！」

従兄上に、「お前も、そろそろ妻室を迎えたらどうだ？」と言われ、焦る岱ちゃん。
本当は心に決めた女性がいるんだけれども、家長である馬超より先には妻を迎えられないと、一歩引いている感じです。

馬超には奥さん一人、子供二人いましたが、奥さんと子供一人は殺されていなくなっちゃった。
蜀に移ってから、きっとまた結婚したらどうだ、みたいな話はきっとあったと思うんですよね、馬超にも。
岱ちゃんには恐らく家庭があったと思われますが、やはり曹操に殺されてると思います。
で、やっぱり岱ちゃんにも似た様な話は舞い込むわけで。

馬超にしてみたら、子供が一人いる自分よりも、一人身の岱ちゃんの方が気になる。
早く奥さん迎えて、落ち着いて欲しい。
後の事を任せたいのもあるし、ここまで付いてきてくれた、岱ちゃんにも幸せになってほしい。

「あ…従兄上こそ、殿から頂いたお話をさっさと決められてはいかがです？
　そうしないと、俺は落ち着きませんよ！」
と、言われて馬超もうう～ん、と唸る。

そんな男所帯な、馬邸は今日もやはりムサかった。


…なんて、トレスしながら延々妄想してました。

……

っていうか、トレスの量が若干増えて、ちょっとめげそうになってます。
それにトレスしたら、その膨大な量の絵に色を付けていかなきゃいけない。
背景も描かないといけない。

…の、のんびりやろうかな。