世界食べ歩き２

今日は友達とロシア料理を食べに行きました。

ロシア料理といえば、ボルシチにピロシキ、つぼ焼きスープですよね。

料理は知られていますが、意外と知られていないのがその形式です。
フランス料理は前菜、スープ、メイン…と順番に出てきますよね？
あの方式が「ロシア式」と言うのはあまり知られていません。
御堂も専門学校時代に初めて知りました。
恐らく土地柄として冬の厳しい寒さの中、温かいものは温かくという思いからああいう形式になったのだと思います。
因みに、ロシア式が入る前のフランスはどうだったかと言うと、大皿に盛り付けて、一人ずつ取り分けるという形。
おかげで最後の人は冷たい…なんて事はよくあったようです。

さて、今日食べた料理はフランス風ロシア料理。浅草にある「ボナフェスタ」というお店です。
小さな店内は清潔感があって綺麗です。
頼んだのはコースで
前菜：生ハムとルッコラのサラダ
スープ：ウニと卵のスープ
メイン：巨大マッシュルームとひき肉のグリル
デザート：マンゴーシャーベットにプリン
…でした。
サラダは上に濃厚なチーズが乗っていて、美味しい！
スープはトロリとした感触で半生の黄身を混ぜていただきます。ウニと卵がこっくりとしていてこれもグー。
メイン。でかいマッシュルームの上に玉ねぎを混ぜたひき肉がこんもり。マッシュルームは味が濃くて、ソースも濃すぎず絶妙！
最後のデザートがまた美味しかったです！濃厚なマンゴーにあっさりのプリン。ウマーですよ！

ロシア料理って味付けが濃いイメージだったのですが、すっかりくつがえされました！
何より「ロシア式」ロシア料理が食べられて満足ですv

写真はメインのマッシュルームさん。
追記：ピロシキも出たのですが、これまた美味しい！普通のパン屋に売ってるのとは訳が違いました！